カリキュラム構成の基盤となる理論とそれに則した学習方法
1.言語習得順 聞く → 話す → 書く → 読む
2.TPR(Total Physical Response)手法 左脳より右脳に働きかける
分析したり、話したりする時の理論的思考時に使う左脳は長く記憶に留め る事ができません。日本の英語教育は左脳を使う事に重点をおいています。 それに反して、動作をする。描く。何かに例えたりするときに使う右脳は、水泳や自転車に乗る等の体が一度覚えると忘れないように、脳にずっと留 まる事ができます。その性質を使ってセンテンスを来り返す事より英語を聞いて動作をしてセンテンスの意味を体から吸収します。
3.成長に伴い発達する能力のタイミングを効率良く利用
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日本語にない音を聞き分けられる能力を身に着けられるのは生後 10か月未満。
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4歳頃、母国語も急激に発達するように言語領域が形成され、異なる周波数もキャッチできる。
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理論的思考ができるようになるのが10歳前後。
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12歳頃を境に子供特有の能力は低下し始める。
ワシントン大学 学習脳科学研究所(Institute for Learning & Brain Sciences)
発達心理学者 パトリシア・キュール女史の研究結果より
4.文法学習が無くても英語ができるというのは誤解
文法学習は行いますが、年齢に応じた学習方法で行います。10歳まではSubstitution practice という方法でテンポよく 練習する事によって、自然に文法を学習します。10歳(個人差あり)以降、文法を理論的に学習します。